公営電気事業は、地方公共団体が行っている発電事業です。
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発電所の開発状況

平成29年度一覧

水力発電所

事業者名 発電所名 最大出力
(kW)
最大使用水量
(m3/s)
最大有効落差
(m)
運転開始日
長野県 高遠発電所 180 0.96 23.00 平成29年4月
長野県 奥裾花第2発電所 980 2.53 48.17 平成29年4月
山梨県 重川発電所 110 0.5 28.32 平成29年6月

太陽光発電所

事業者名 発電所名 最大出力
(kW)
運転開始日
島根県 石見空港太陽光発電所 3,490 平成29年6月

平成29年度発電所運転開始状況

水力発電所

重川発電所(山梨県)

 富士川水系笛吹川の支流である一級河川重川の安定した水量と、既設堰堤間の落差を利用した小水力発電所で、平成25年度から10年間で10箇所程度の小水力発電の開発を目指す「やまなし小水力ファスト10」の第二地点目の発電所です。
 全国的にも稀な公営温泉施設の敷地内に建設した発電所で、温泉施設の利用客を始め、多くの方々に、身近なエネルギーを利用する小水力発電の有効性を知っていただけるよう、大型窓や説明パネル及び出力表示盤を設置する等、啓発施設の設置に工夫を凝らしています。
最大出力110kW、最大使用水量0.5m3/s、有効落差28.32m、年間供給電力量59万kWh(標準家庭の約160世帯分)の発電所で、平成29年6月から営業運転を開始しています。


高遠発電所(長野県)

 高遠ダムの維持放流水を活用した発電所として、平成25年度から建設に着手し、平成29年4月1日より営業運転を開始しました。
 最大出力180kW、最大使用水量0.96m3/s、有効落差23.0m、年間供給電力量約1,250千kWh(標準家庭の約350世帯分)、「天下第一」と称される伊那市高遠の桜にちなんで、愛称を「高遠さくら発電所」としました。
 発電した電気は、小売電気事業者を通じて東京都世田谷区の保育園などに利用されています。都市と農山村の交流の新しい形として、地方創生や地域間交流のきっかけとしていく予定です。


奥裾花第2発電所(長野県)

 豊富な雪解け水などを有効に活用するため、既設の奥裾花発電所に併設して建設した発電所で、平成25年度から建設に着手し、平成29年4月1日から営業運転を開始しました。
 最大出力980kW、最大使用水量2.53m3/s、有効落差48.17m、年間供給電力量約5,000千kWh(標準家庭の約1,400世帯分)、清らかな雪解け水の恵みを受けて咲く長野市鬼無里の水芭蕉にちなんで、愛称を「水芭蕉発電所」としました。
 高遠発電所と同様に発電した電気は、小売電気事業者を通じて東京都世田谷区の保育園をはじめ、東京都・名古屋・大阪の企業や家庭などに利用されています。


太陽光発電所

石見空港太陽光発電所(島根県)

 島根県では、平成26年3月に江津浄水場太陽光発電所(430kW)を、平成28年3月に三隅港臨海工業団地太陽光発電所(1,800kW)及び江津地域拠点工業団地太陽光発電所(1,200kW)の営業運転を行っていますが、県営石見空港(愛称:萩・石見空港)の北側緩斜面に4箇所目となる最大出力3,490kW(東地区:1,500kW/西地区:1,990kW)の太陽光発電所を建設し、平成29年6月に運転開始しました。
 空港本来の用途を妨げず、広大な空港敷地を有効活用したものであり、全てのモジュールに防眩仕様の太陽電池を採用したことで、反射光による航空機への影響を低減しています。



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